0206 雪 雨

雪のおかげで午後のプレゼンが明日に変わり、明日の予定だった九段下へ。

来年のことについて打合せと、日々神経が開通していくという刺激的な身体のお話。その観察力と描写力はさすが。

展示は六十年代、学部二年生の彼らが芸祭にむけて冊子をつくったことから現在。現在から五十年先の未来の話になるかな。

 

その後

松戸に戻ってきてハーブアンドドロシー。同じく六十年代から始めたアートコレクションの話。

その映画自体は後編を制作するための無料上映という未来に向けたシステム。

 

そして電車にて、

買ってから一気に読みつつも、最後に読みきれなくってカバンにはいっていた遡行を読み切る。

今度は現在から過去にむかって遡って行く本だ。

 

以下、

演劇を建築と読み替えてメモ

 

でも、建築一般を好きと思う資質がかけているということが同時に、建築というとてつもなく古く古く、そのぶんだけ太い幹を持つ形式の叡智という恩恵に預かる資質もまた僕には欠けているということなのだとしたら、どうしよう?どうかそれとこれとは別のことでありますように。

 

今の僕にとっては、自分がつくるものが新しい建築であろうとするよりも、その古くて根源的な太い幹をしっかりと備えている建築であろうとすることのほうが、ずっと大事だ。もしも新しさが大事なのだとしたらそれは僕にとって、建築の根源的な幹を備えるための現代における仕様を模索するためにはどうしても新しいところに辿りつく必要がある、というそのかぎりにおいてでしかない。新しさは目的ではなくて、結果でしかない。ただし、それは不可避的についてくる結果なのだ。