club my tower

| 2010/10-11|club my tower|東京都墨田区向島1-2-13|

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プログラムとしての状況
設計するには他の人ととつくられるあとの状況を共有することが必要である、そのために、マイタワークラブでは、テーマや、場所の方向性などをメンバーと一緒につくっていくところからはじまった。具体的には現在において最もモニュメンタルなスカイツリーをいかに扱うかという点である。今回は、それらタワーの存在を以下にす自分に意味付けるかといった意図から、マイタワークラブと組織自体を定義しなおし、その活動として、場所を運営していう形をとった。

人の配置図
マイタワークラブと定義された場所は研究室のメンバーでは充実しすぎている(広すぎる)ことは明白だったため、そこを使いながら、作品を制作する作家を依頼したり、そこで、行われるイベント自体をデザインするとともに、それらの打ち合わせや、ほぼ関係のない単純な場所の利用にも積極的に応じることによって、常に誰かが何かをしてるという状況を設計していった。

つくりながら設計する
一般的な視点でみれば、それは作業途中といえるかもしれないが、あくまでもその作業を行う中での状況それ自体をデザインしたというのは重要である。
そしてモノだけで完結しなくてもいいため、普段であれば、必要である順を追った設計プロセスが成り立たない部分が多々ある。そのため、MTCでは事前に様々な可能性を検討しつつも、現場で実際の空間を体感したら、実験をしつつ、各部の詳細をきめる、全体の方向性きめるということを行った。
同時にその製作プロセスを定点撮影した、映像自体も成果物として会場で常にながした、それらや、たえずそこにいる誰かの説明によって訪れた人も、マイタワークラブをいう場所を理解していったように思う。

 

 

状況の記述
それらの理解やコミュニケーションで大事になってくるのは、モノとして残る設計ではなく、コトとして残る状況をいかに記録するかということである。それらの状況は形として残っていくモノとはちがい、 移りかわっていくものである。それらを如何に記録していくのか、これは、表現することをあくまでも他社との状況の共有だとと定義しなおすと、それは過去を扱う問題ではなく、現在をあつかうことだと理解できる 今回は意識的に実践していたので、例えば、普段であれば場所には特に関係のないイベントのフライヤーも建築計画において用いられるパースの様に会場の特徴をあらわすものしたり、各イベントの記録として、写真でコマ撮りした映像や、インターネット中継、映像記録など、さまざまな手段でアーカイブを行い。さらに、それらの情報にいつでもアクセスできるようにwebサイトを構築するなどをおこなった。

まちに開きながら場所をつくること
高架下につくられた、しばらくの間閉ざされていた倉庫を改装していったマイタワークラブという状況。ここでおこなったことは、建物も機能も含めた上で場をひらいていくということだったことのように思う。展示を一応のプログラムとしているUTMプロジェクト中で、あえて会場を借りたその日から、ワークインプログレスという手法でまちにたいしてオープンに場をつくっていった。
実際の空間自体もいかにして街に開いていくのかということを検討していたようにおもう。場所を開放しながらつくると同時に、そこで行われるイベントや、展示作品も同時にこ街にひらきながらつくりあげられていった。これらは場所もイベントもそれ自体を目的としているよりも、あくまでもそれらを 通して、魅力的なじ状況をつくりための手段として設計されていた。

 

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都市の見かたをかえてみる
重要なのは意外と、モノそれ事態というよりもきっかけをあたえること。経験をあたえることなのかもしれない。 私は設計者でもなくあくまでも、少しだけながれを変えるためのきっかけとしあることもあった。 そんな些細なきっかけから人々の場を使う経験値の幅をひろがることによって、その状況事態がひらいていく。 それぞれの行為を全体として俯瞰してみたとき、私の行為は都市にさまざまま状況をしかけることによって、都市それ自体のあらたな見かた、使い方の経験値を広げていく都市実験としも有効だったのではないかと思う。

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