図と地

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026- MCE+『 図と地 』(2010

|安澤洋 霜村

|東京芸術大学千住キャンパス7ホール 〒120-0034 東京都足立区千住1丁目25−1

|音楽の録音(サンプリング)、記譜からの実践というサンプリングミュージックの形式にそいながらも、それ自体の形式に創造的に思考した作品。制作としてサンプリングミュージックを行う音楽家と共同でデザインを進めていった、というのもその形式自体の建築の作り方との大きな類似について、興味があったからである。2度の作品制作の機会を得ることができ、一度目はMCEの特徴的な3つの空間それぞれに、一つのモチーフをもった音を、置くことを前提に、空間のあり方と演奏方法を含めて、デザインした。 2度目は一畳ほどの同じ形のフレームを3つ展示会場の共用部に配置し、そのなかで、音楽家がつくった作品を流す、それを聞いて踊る。 それを観るという3者がさらに記録されるというまでを一日のながれとして、会期中それらの状況が連続しながら、会場をうつろっていった。日常に非日常的な時間をかさねていく本作では、当たり前のようにタバコを吸う人や、休憩をするひと、ただ通りすぎていくひとなどが、状況に重なっていくことで、見側にぎゃくに、日常への意識の芽生えなようなものもあたえた様に、思う。

 

 

 

 

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