「まちを鳴り響かせる」

まちを一つの楽器だとしてみよう。

楽器はそのモノだけがあっても意味はなくて、音楽を奏でて初めて意味が生まれる。
演奏する人が必要なのだ、自分自信でその音色に酔いしれてももちろんいいけれど、やっぱり聞いてくれる人がいると嬉しい。

中学1年生初めてギターを買った。
好きなバンドのギターが持っているギター、流行りのバンドが持ってるギター、果ては好きな作家がうんちく垂れてるギター。いや?そもそも俺はギターやるのか?なんて。同時に、初めてその相棒を手に入れるまでに色々とお金を貯めたり、どんな音楽ができるのかワクワクしたり、音楽家の使う側の視点になって音を聞いていたりする。ことの顛末はというとある夜、父親がどこかのフリーマーケットで多分1000円くらいで質のいいYAMAHAのアコースティックを買ってきて。期待を裏切る感じでひょいと手に入ってしまった。
何十万もする自分には少し大げさな楽器もいいかもしれないし、外でも気軽に扱えて、少しくらい放っておけるような楽器ってのもいい。

そんな楽器を選ぶところから、演奏を始めるところ、そんな生活が自分の日常になること、それを通して音楽の世界によりいっそう興味を抱くこと。

大学に入ってからは、それこそ本当にプロになるような友人たちのおかけで、スタンダードなpopからブルース、ジャズ、クラシック、ノイズとそもそも、音楽が誰かが創造して生まれて出来たことを知る。
また世界を動き回るうちに、そもそもの音楽がそれぞれの場所や時間、時代、仲間から生まれることを知る。

そんな全てが素晴らしいと思ってしまう。

なんてキーボードが勝手に書いているけど。

一番大事なのは、あの音楽が空間に鳴り響く時に勝手に動きだす、変な気持ちである。僕の場合、そこで心が動けば幸せになってもいいし、本当にムカついてもいい。
何か動きが生まれることが価値があると思っている。
まぁ文字通り心躍るのが最高だけども。。

それから先は自分の心の問題です。

てなことをまちのことと連想して考えてる春の日。

カスティリオーニ

junpe1さん(@junpe1)が投稿した写真


 

98年にお会いした時カスティリオーニは、学生たちに宛てて書いたという、短い手紙を渡してくれました。
多木さんが訳してくれたその手紙は、僕らの宝物です。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

学生達への助言 / Achille Castiglioni

好奇心がないなら、やめた方がいいでしょう。
人々のすることや、彼らの反応に関心がないとしたら、
デザインはあなたの職業ではありません。

世界の発明家になろうとしてはいけませんよ。
そうあってはいけないし、
そういうものではないのです。
アイロニーを持って自分のことを眺め、みずからを批判する能力を養っていくことから始めましょう。

流行やスタイル。
もっと悪い場合には、トレミオ(賞)だとか成功。
そうした見地から物事を見ようとしたり、
分類しようとしたり、判断しようとする気持ちから自由になりなさい。

路上の人々や、映画だとかテレビの中に見られる人々のごく日常的な身振りや態度、
当たり前で、誰も目にもとめないようなフォルムを、批評的な目で観察することを学んでください。
何ができるか、新しい何をつくるべきなのかを学ぶためにです。

いいプロジェクトというのは、自分の存在を後世に残そうという野心から生まれるものではない。

あなた達がデザインしたものを使うことになる、誰も知らない見ず知らずのほんの小さな人々と、ある交換をしようと思う、
その気持ちから、いいプロジェクトは生まれるのです。

研究が仕事にとってすべてであるということを、頭に入れておいてください。
作品は、その研究の過程の一つに過ぎません。
一時的なステップであって、それが結果や結論ではないのです。

芸術家による象牙の塔といったコンセプトは、もうすっかり忘れてください。
デザインの作品は、いろんな能力を持った人達の協働による、多くの努力の成果として生まれるものです。テクニカルなこと、インダストリアルなこと、コマーシャルなビジネスのこと、そしてもちろん美的なこと。
各分野における能力を持った多くの人が集まり、力を合わせて出来ていくのです。

ですからデザイナーの仕事とは、こうした集団による表現の作業をまとめていくものだと思ってください。

経験は、確かなものを与えてくれるわけではありません。むしろ反対に、ますます失敗をおかす可能性を増やしていくだけ。
時間を経れば経るほど、よりいいデザインをしていくことは難しくなるのです。

それに対する対抗処置は何だろう?
いつもゼロから、研究の気持ちと忍耐力を持って始めることです。

人々の振る舞いの中に誤りを見つけだすこと。
そして、習慣化してしまっている規範を越えていく視点を発見すること。
デザインを前へ進めていくための本当のテーマは、
こうした中に探されるべきだということを、学生たちにわかっていて欲しい。

1997/2/14
訳:多木陽介

http://www.livingworld.net/blog/nish_071117/

あるいは少なくともそれだけはできる。

junpe1さん(@junpe1)が投稿した写真 –

 そして、私たちは小さな断片だからこそ、自分が思う正しさを述べる「権利」がある。
それはどこか「祈り」にも似ている。その正しさが届くかどうかは自分で決めることができない。私たちにできるのは、瓶の中に紙切れをいれ、封をして海に流す事だけだ。
それがどこの誰に届くのか、そもそも誰にも届かないのかを自分ではどうすることもできない。
エミールデュルケムは私たちが「神」だと思っているものは、実は「社会」である、といった。
「祈り」が届くかどうかは「社会」が決める。
災厄をもたらす悪しき神もいる。それと同じように、社会自体が自分自身の破滅に向かって突き進むのともある。神も社会も、間違いを起こすことがある。
私たちは、私たちの言葉や、私たちが思っている正しさや良いもの、美しいものがどうか誰かに届きますようにと祈る。
社会がそれを届け聞き届けてくれるかどうかわからない。しかし私たちは社会に向けて言葉を発し続けるしかない。それしかできることがない。

あるいは少なくともそれだけはできる。

岸政彦「断片的なものの社会学」より

0802 shinsei

 江戸時代、松戸は幕府の天領として、地方の城下町のように大名や武家による直接統治を受けることなく、独自に発展を遂げました。江戸川の水運流通や水戸街道などの交通網の利便性を通じ宿場町として栄え、庶民の力が非常に強いまちでした。生粋の世話好きの松戸宿の人々は、近郷近在からの客人を手厚くをもてなしたと言われています。また、水戸街道を通じて古くから東北とも交流が深く、2011年の震災直後には日本でいち早く東北からの避難者を受け入れました。これは行政主導によるものではなく、松戸駅周辺の町会が率先して自治会館を提供することで実現しました。

 PARADISE AIRは、そんな松戸の宿場町としての歴史や風土を活かし2013年に誕生したアーティスト・イン・レジデンスです。松戸駅前のハマトモビルの1〜3階は、大手パチンコチェーン店「楽園」が営業していますが、上層階はもともとラブホテルであり、この数年は実質的に廃墟となっていました。そこで「楽園」を経営するビルオーナー浜友観光株式会社の協力を受け、4階の2部屋を活用してプログラムの運営を開始しました。国外から芸術家を公募し一定期間サポートしながら滞在制作をさせる「ロングステイ・プログラム(2名/年程度)」と、国内外から芸術家を公募し、「一宿一芸」をテーマに滞在する対価としてパフォーマンスなどの作品を発表してもらう「ショートステイ・プログラム(1名/月程度)」を実施しています。

 今年度の「ロングステイ・プログラム」テーマは「HERE(現在地)」とし、江戸川などの地域資源を活かしながら、時間的/空間的にもまちの具体的な「場」と関わるプランを募集します。どこにでもありそうな郊外都市でありながら、ここにしかないリアルなまちとしての「松戸」を題材に、普遍的なアートとまちとの関係性を探っていきます。ロングステイ・プログラムやショートステイ・プログラムのいずれの場合でも、芸術家による「芸」だけでなく、まちや住民が芸術家を受け入れ、関わることで実現する「宿」にも重点を置いています。住民が芸術家のリサーチや制作の現場に立ち会うことで、他者の視点を通して改めてまちや暮らしを見直すきっかけになるでしょう。また、外国人芸術家からの投げかけに、私たちのまちでは何をすることができるか、作品を見るだけでなく、支援し、参加し、協働することで、今まで見えなかった地域の魅力や可能性、課題が明らかになるものと考えます。

プロフィール

Junpei Mori / 森純平
architect / 建築
Biography : born in Malaysia,1985. Graduated from the Department of master course of architecture, tokyo university of the arts 2011-worked  tokyo university of the arts,established “Mad_Lab“,joind “dss project”,”spectacle  on  the  bay project”.2009 the chief editor of ” KUKAN28 ” .2008 established “con tempo project”.2007 “KOJIMA RADIO“,”OTTRSHA“established.

1985年マレーシア生まれ。2011年東京藝術大学大学院建築科卒業、在学時より建築から時間を考え続け、舞台美術、展覧会、コンサート等状況を生み出す現場に身を置きつづける。主な作品にalice(ナントビエンナーレ)、引戸庵、マイタワークラブおっとり社(ottr.li)、madlaboPARADISEAIRSITEprojectの企画運営など。

建築と文化をつくることを生業とする。

 

略歴

1985 マレーシア生まれ。
2009 東京藝術大学美術学部建築科 卒業
2011 東京藝術大学大学院建築科 卒業
2011 madlabo 設立
2011-14 東京藝術大学大学院建築科教育研究助手
2014 PARADISE AIR企画運営
2016 東京藝術大学美術学部特任助教
2016 OKU設立

 

受賞
2006 安宅賞 受賞,山際照明造形美術振興会 奨学生
2008 平山郁夫奨学金 奨学生

主な活動
2004 自宅の現場監督をする
2005 寺を造る
2007- 北千住にてオルタナティブスペース「おっとり舎 」設立/北千住,東京
2007- 旧小嶋小にて地域ミニFM局「コジマラジオ」企画運営/御徒町
2009 千葉県松戸市にてMADCITY プロジェクトに参画
2014 PARADISE AIR設立
2014 geidaiRAM 研修生
2014 野外彫刻プロジェクトSITE 企画・運営
2015 遠野オフキャンパスに参加
2015 geidai RAM コラボレーター

Awards : 2007 hirayama ikuo award,2006 ataka award
Areas : design of architect,furniture,interier,stage,and so on.and make the situation around spaces.

1026 都市を作っています。

1231143_216023738563512_2041655639_n

都市を作っています。

そのまちは街の問題を共有することができる都市です。
そのまちはアーティストがアーティストとしていられる都市です。
芸術さえあれば無料で泊まることができて、まちの人に受け入れられる都市です。
何かをしたいと思えば、それを手伝ってくれる人がいる都市です。
そんな噂を聞きつけて、どんどんアーティストがやってくる都市です。
何かをやりたいと思った時にはまちの人が話を聞いてくれて、応援をしてくれる都市です。
そのまちにはは未来を創造することができる人々があふれています。

これは夢じゃなくて、ほとんど実現していることです。

同時に日々この街が続いていくようにいろいろと頑張ってます。

 

 

そんなこんなで、ただいまその街、松戸に

アーティストとして韓国かでデイリーが滞在中です。

そしていよいよ!デイリー滞在の終盤にあたって(え?もう終わりかよっ!?)2つのイベントを行います!

一つは彼が松戸の街で聴いてきた音たちをを初めて街の人に聞いてもらう水中コンサート。(人が初めて音を聴くであろ水中ですね。)
もう一つはそんな「聴くこと」自体をパフォーマンスにするという街の中でのコンサートと滞在報告会です。

 

彼は滞在期間中、我々がお願いした「街の人との交流をおこなうこと。」との予想を大きく上回り、ほぼ毎日のようにパーティーを行い、毎度Kポップでフロア温め、踊り、飲み歩き、はたから見たら遊んでいるだけに見えるような活動を繰り広げてきました。

しかし、そこで知り合った街のクリーニング屋さんの大きな作業場の音を聴きに行ったり、町内会のおやじたちの街の自慢話を飲み会で聞かされ、もちろん街にいるアーティストたちの声を聞いたり。滞在中のパチンコ屋の音を聴いたり。最後にはプールにまでとびこむことになりました!

ついつい彼の表現しているものばかりを見ていたけど。実はひたすらに聴いていたんではないだろうかと思うのです。それが彼の創作ではないのかと

そんなデイリーの聴いた街の音を聴くのがとても楽しみです。

 

というわけで当日でもご連絡くださればなんとかできると思います。是非ぼくらのまちへ遊びに来てください。

Continue Reading

教育活動

2011-14 東京藝術大学大学院建築科教育研究助手
2011学部一年 椅子課題
2012学部一年 椅子,空間課題
2013学部一年 空間,学部三年地区設計課題
2012ドリフターズサマースクールTA
2013 ドリフターズサマースクール講師
2012東京芸術大学先端芸術表現科IMA概論ゲスト講師
2014AIT トークイベント
2014千葉大学大学院 ゲストクリティーク
2014千葉大学学部2年生 ゲストクリティーク
2014geidai RAM 研修生
2015遠野オフキャンパスに参加
2015geidai RAM コラボレーター
2015千葉大学学部2年生 ゲストクリティーク

出版

2009 東京芸術大学建築家機関誌「空間28」編集長
2013 [音響技術史] 編集
2014 [PARADISE AIR2013]編集
2014「都市への愛キャンパスへの愛」編集,デザイン
2015 [PARADISE AIR2014]編集

舞台

2006
ダンス白州2006 Dance Hakushu 2006孤独は山になく、街にある。/白州,山梨|建築

2007
Don Giovanni /東京芸術大学奏楽堂,東京
bomsong   /川崎アートセンター,神奈川
ダンス白州2007 Dance Hakushu 2007土ン中、私は種子か まとうは空衣。/白州,山梨|建築

2008
pi-na/利賀芸術村,富山
pi-na/東京芸術劇場
ダンス白州2008 Dance Hakushu 2008縄文という生命(いのち)|建築

2009
自然光/
go hug mama/
ダンス白州2009 The Final Dance Hakushu 2009 四つの節会 /白州,山梨|建築

2010
DSS10_YCC/
Mad Deck Project/

2011
DSS11 /KAAT 神奈川芸術劇場 ,神奈川|舞台

2012
DSS12 /象の鼻テラス,神奈川 |講師

2014
石原淋 ソロダンス続・続『野をさがす』/PLAN B,東京 |舞台
石原淋 ソロダンス続・続・続『野をさがす』/PLAN B,東京 |舞台

2015
石原淋 ソロダンス
 「続・続・続・続『野をさがす』」|舞台
独舞石原淋「象が聴こえる」/PLAN B,東京 |舞台

0728

今日は,(夏休み風に)表現と酒井幸菜さんが川俣さんの作品でパフォーマンスをやるということでもちろん行く。

彼らには,毎回僕が場所を創るときに,

その場所を開くために何かしらをお願いして音や踊りなどを行なってもらっている。

 

http://www.interlocalization.net/tokyoinprogress-news/?p=262

 

最近,建築においてもコトのデザインが当たり前のようになってきて(略す)

プログラムや,ワークショプなど,建築と人をつなぐための時間のデザインがなされるようになってきているけど。

それらはやはり特別な日や,来るためのきっかけでしかなくて(ちょっと強引に)。

その後,建築にはささやかだけれども,暑い日差しから少し一休みするための日差しや,

ふと何かを眺めるための腰掛けや,上の足音が気持ちよく響いてきたり,そんな日常を鮮やかにしてくれる場所として,

きっと在るはず。

 

そんな場所達に彼らは,当たり前のように光を当ててくれるのです。
Continue Reading

のろわれてるかどうか。

デザイナーやクリエイターにとって必要なのは、完成とかオリジナリティなんてもんじゃない。のろわれてるかどうか。

以前蜷川幸雄さんに言われたことがある「ヨウジサン、のろわれてるね。」と”狂気”か、あるいは”のろわれてるか”ーそれ以外はスタイリストだね。ほうとうにどきん、とする服を作る人は、どこか呪われている気がする。何が会ったんだろう、この人と思わせるような。ニュージェネレーションと呼ばれるようなデザイナーたちの仕事ははこういう視点もあるね、こういう切り口もあるねという仕事が殆どで、腹の底から、魂の底からドカンと出してくるようなのがあんまりない。時代の軽さなのか、粋だねってのはあるけど。こんな状態が続いていくと服の重要性がどんどんなくなっていくような気がする。悲観的に聞こえるかもしれないけど、そういう意味で、これから僕がやらなきゃいけないとおもっているのは”服”を取り戻すというコト。流行とはファッションとかじゃなくて服を服自身ととして取り戻したい。

MR2001/12 ヨウジヤマモト

 

0324 松戸アートラウンド

DSC01317-5

なんだかんだで、毎年あーだこーだと意見を言っている松戸アートラインに、今年は具体的に関わって来ました。

春からまず前年度のアートラインを今年につなげるためのトークイベント(マルプル)シリーズを企画し始め、

それが発展していくうちに来年度に向けての運営、webの在り方など根本的なコンセプトメイクを事務局の寺井さん、庄子さん、アーティストの中島祐太さんとともにやって来ました。今回のトーク企画もそんな流れの中で、現在どんな活動が動いているのかをお知らせするために行います。

会場は写真で一番目に付く回転展望台にて。

4月中旬に発表する、重大企画のプレゼンもメンバーを代表して行います。

概要

Continue Reading

0206 雪 雨

雪のおかげで午後のプレゼンが明日に変わり、明日の予定だった九段下へ。

来年のことについて打合せと、日々神経が開通していくという刺激的な身体のお話。その観察力と描写力はさすが。

展示は六十年代、学部二年生の彼らが芸祭にむけて冊子をつくったことから現在。現在から五十年先の未来の話になるかな。

 

その後

松戸に戻ってきてハーブアンドドロシー。同じく六十年代から始めたアートコレクションの話。

その映画自体は後編を制作するための無料上映という未来に向けたシステム。

 

そして電車にて、

買ってから一気に読みつつも、最後に読みきれなくってカバンにはいっていた遡行を読み切る。

今度は現在から過去にむかって遡って行く本だ。

 

以下、

演劇を建築と読み替えてメモ

 

でも、建築一般を好きと思う資質がかけているということが同時に、建築というとてつもなく古く古く、そのぶんだけ太い幹を持つ形式の叡智という恩恵に預かる資質もまた僕には欠けているということなのだとしたら、どうしよう?どうかそれとこれとは別のことでありますように。

 

今の僕にとっては、自分がつくるものが新しい建築であろうとするよりも、その古くて根源的な太い幹をしっかりと備えている建築であろうとすることのほうが、ずっと大事だ。もしも新しさが大事なのだとしたらそれは僕にとって、建築の根源的な幹を備えるための現代における仕様を模索するためにはどうしても新しいところに辿りつく必要がある、というそのかぎりにおいてでしかない。新しさは目的ではなくて、結果でしかない。ただし、それは不可避的についてくる結果なのだ。

0203パフォーマンス「深沼」/ 0222『琥珀の島』展

スクリーンショット 2013-02-02 23.38.00

ええと、急遽の情報UPだったので応援ついでの宣伝。

(竜君勝手に写真かります。)

 

思えば一年ほど前に佐藤公哉(表現)さんから「今度新しいCDをつくるんだけど、それのイメージのための美術を創ってくれない?」という話がきていました。同時に田村さんからは「春から粟島でレジデンスするからなんかしようよ」的なことも。

 

結果として僕は、

彼ら(表現)に美術をつくるかわりに、

彼が滞在した粟島を彼らのレコーディングのための場所として用意するということにしました。

 

(これはその夜の写真ですね)

そんな二組が同じ場を創るというわけで、

是非、

皆々様ご覧頂ければ幸いです。

 

以下、最初に一緒に島に行った時の映像と情報。

 

最終日のイベント|地下駐車場にて、田村友一郎「深沼」

田村友一郎の作品がある地下3階駐車場にて、深川の伝統芸能、木遣りが特別に催されます。

日時:2013年2月3日(日) 15:30~
場所:MOTアニュアル2012展 田村友一郎展示スペース
(東京都現代美術館 地下3階駐車場)
無料

■木場の木遣り
木場木遣保存会
演目:「隅田川」ほか

■「仮)いいたいことがある」改め「深沼」
出演:田村友一郎、田村友一郎
謡:佐藤公哉
笛:古川麦

////////////

表現(Hyogen)・鈴木竜一朗『琥珀の島』展

アコースティック編成に生まれ変わった表現(Hyogen)による、架空/実在の島を舞台としたコンセプト・アルバム『琥珀の島』。
写真家・鈴木竜一朗とバンドメンバーが、写真とインスタレーションによってギャラリー空間とその島を重ね合わせます。

会期:2013/2/22~2013/3/3
会場:HIGURE 17-15 cas
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3丁目17-15
03-3283-6216 http://hgrnews.exblog.jp/

*オープニングレセプション*
2/23(sat) 18:00~
表現(Hyogen)LIVE:19:00~

*クロージングパーティー*
3/2(sat) 18:00~
表現(Hyogen)LIVE:19:00~

http://sound.jp/hyogen/

美術

2007
「出張小島ラジオ」ギャラリー58,銀座|企画

2008
上野タウンアートミュージアム2008「街にアート」/台東区,東京|出展

2009
第51回「東京藝術大学 卒業・修了作品展」/東京都美術館,東京|出展
「広島!!」(chimpom!!作品)/nadif,東京|協力
tuaire 2009「Nantes cas 8」/サン・ナゼール,フランス|出品
上野タウンアートミュージアム2009「なんとかエイト」 /台東区.東京|出展
上野タウンアートミュージアム2009「まちやたいプロジェクト」 /台東区.東京|出展
「NO MAN’S LAND」/旧在日フランス大使館庁舎別館、東京|会場構成

2010
「WUNDERKAMMER 驚異の部屋」(田村友一郎作品)/トーキョーワンダーサイト青山.東京| 空間構成
TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL「tokyo nude_」(平本正宏作品)/トーキョーワンダーサイト渋谷,東京| 空間構成
藝大・台東・墨田観光アートプロジェクト「マイタワークラブ」 /墨田区,東京| 企画運営
「建築はどこにあるの」(中山英之作品)/東京都近代美術館,東京|製作協力

2011
Cinema de Nomad「漂流する映画館」『5windows』(瀬田なつき;監督,蓮沼執太;作曲)/横浜,黄金町| 企画運営
黄金町バザール「夜不来臨」(田村友一郎作品)/横浜,黄金町|企画,協力
cinema labo 「実験する映画館」/横浜,黄金町|企画運営
「この世界は、ひとつづきか、否か?《This world is continueous or not?》」(田村友一郎作品) トーキョーワンダーサイト渋谷,東京 |協力
第51回「東京藝術大学 卒業・修了作品展」/東京芸術大学,東京都 |出展

2012
東京藝術大学助手有志展/東京芸術大学陳列館|企画,会場構成
『MOTアニュアル2012―風が吹けば桶屋が儲かる』、田村友一郎作品)東京都現代美術館,東京|協力
すみだパレード| スタッフ
まつどアートライン| 出展
第52回東京藝術大学 卒業・修了作品展「Scales」(大和田俊作品)BANKART1929 ,横浜|協力

2013
PARADISE AIR LONGSTAY PROGRAM(daily, panel)|企画運営
「都市への愛キャンパスへの愛」企画運営

2014
RADISE AIR LONGSTAY PROGRAM(ALEXSANDRA,mattt sheridan)|企画運営

2015
TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL[dissolution]トーキョーワンダーサイト渋谷、東京 (大和田俊作品)|協力

スムーズと「ラフ

スムーズと「ラフ」
あらゆるところがスムーズならば、アートはラフな性質を持つものとなる。
コモンはスムーズで、ユニークはラフだ。
録音はスムーズで、ライブはラフだ。
コマーシャルはスムーズで、アートはラフだ。
典型はスムーズで、発明はラフだ。
未来には、ラグジュアリーはラフになるだろう。*

*:OMA/AMO, Rem Koolhaas, Project for Prada Part 1, Fondazione Prada Edizioni, 2001.

深い沼

現代美術館で開催されているMOT アニュアル 「風が吹けば桶屋が儲かる」展にて田村友一郎さんの少しばかり展示をお手伝いしました。
24に行われるイベントも一緒に企みをしております。

Continue Reading

YSM

ysm_1120

title : Yashima shouten/八嶋商店
Principle use:shop/際物屋
address:MARSUDO CHIBA
floor area:46.46m²
Design period: 2012.08-11
Construction period: 2012.11-12
architects:JUNPEI MORI
construction:Ryousuke AGU(FUJIMORI KOUMUTEN),Toshitugu MATSUMURA(SAMURAI),Ryouhei MORI,Junpei MORI(madlab)
Website:http://www.net-yashima.com/

1010-1111GTS AWARD

3年前に出会って、実験を行ったスカイツリーの麓の鉄道高架下をまた使える事になりました。

実は今日から始まっています。本当先日なのですが、イベントの企画をするはめになりまして、急遽考えたり、ふと思い立って音楽家に電話したり、ダンサーに会いにいってみたりしています。

前回はまず、その場所にどんな可能性があるのか実験という意味をこめて出来る限り幅の広いプログラムを企画しました、劇的なイベント目白押しというやつですな、おかげで最後も劇的な終わりでした。。

今回思っているのは、どうやって日常をデザインできるか、ということで 例えばCAFEを運営したり、マチの人と食事会をしたり。土地に脚をつけて、とはいえヨソモノとしてマチのくさびを打てればいいなとも思いつつ。その劇的さと普通さの強弱を考えているとところです。というわけで、むしろふらっと音を奏でにきてくれたり、踊りに来てくれたり、料理をもってきてくれたり、そんな持ち寄りも大歓迎です。

はらっぱみたいな、大人の秘密基地。。

 

http://gts-sap.jp/modules/ev_iap/index.php?page=article&storyid=41

はらっぱと遊園地

Photo

プロジェクトって

それこそ、原っぱで遊ぶ子供のように、ゆるやかなベクトルの連鎖でしかなくて、

ベクトルを合成するとか、そういうのは少し違う

 

と最近おもっていて、青木さんを再読しようと思っているのです。

 

 

スタンダード 

我が家が沖縄になった夜。 (参加者20名を越えたこの夏最後の粟島パーリナイッ♪海辺でBBQ!~美味しいお肉は勿論♪海の幸盛り沢山!名産ワタリガニを焼く!箱崎水産自慢のマダイをまるごと焼く!豪快絶品焼料理の数々にアルコールは無限給飲~と、まさかのサプライズ登場はtrance ethnic musician「表現-hyogen」海辺は一瞬でライブステージに~みんなでジャムセッション♪~全ての食材&アルコールを完飲食し目指すは最終ステージ「あさやん家」~離脱者続出の中見事到達した酒豪猛者達8名による狂乱宴舞の1

大学生活もおわって、ただ単純にあたらしいものを求めていた自分から
これでいいとおもえるちょうど良い、もの、生活をすごせる様になってきた。
自分にとってのスタンダードが定まってきたということで、うれしくもあるのだけど。
だからこそ、いま出会う新しいもの、出会にいく場所ってすごく重要だなと思う今日このごろ。

 

サイトのタイトルをモリ ジュンペイ プロジェクトにかえました。
やはり、理想としてあるのは、豊かな時間を伴なった空間であって。そこに建築をつくらないことも選択肢としてとっておきたいという定義が。
それらも含めて建築というプロフェッションによって成り立つ。よりも勝っているということですね、これもまぁ、かわっていっていいと思います。

9/28.29.30ドリフターズ・サマースクール2012公演「NO FUTURE / YES FUTURE」

講師として参加させていただいています。

森下スタジオ、急な坂スタジオ、象の鼻テラス(本番)と都市を横断しつつ、進化しつづけています。

演出家(というか主役)がいないから、だれが決定をしていくのか決まっていないから、いつもそれぞれの思いをかけて議論が白熱する。

今年はひょんなとこから建築的なアイデアが比較的初期から産まれていて、背骨のように空間の骨格を見せらそうなきがします。

Continue Reading

9/21「酔いどれ祭り」madcity

photo tomita ryohei

 

会場デザインというなの什器準備、配置計画、設営etcをおこないました。

松戸駅西口すぐの高砂通り。昭和の趣ある横丁をはじめ、個性的な飲食店が建ち並ぶ商店街です。「高砂通り酔いどれ祭り」は、この商店街150メートルの路上を開放して行われる食文化とアートの祭典。30店舗近くの参加店が名物料理を食べ比べサイズでご提供。路上が巨大な宴会会場になります。地元アーティストのパフォーマンスもお楽しみいただけるこのイベント。みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひお越し下さい!

Continue Reading

MALPLE vol.6「アーティスト・イン・レジデンス」

毎月定期的に開催している、アートプロジェクトの勉強会のお知らせです。題して松戸アートラインプロジェクト・ラーニング・イーチアザー(Matsudo Art Line Project Learning Each other)略して、「MALPLE(マルプル)」!シリーズ第6回目は、「アーティスト・イン・レジデンス」をテーマに取り上げます。アーティスト・イン・レジデンスとは、一定期間アーティストが現地に滞在しながら作品制作/展示に取り組むスタイルのこと。滞在しながら制作することで、地域との交流が生まれたり、アーティスト自身にも新しい発見が生まれます。今回は、アーティスト・イン・レジデンスの事業がいったいどのようなものなのか、さまざまな事例を交えながらお話を伺い、松戸でのその可能性を探りたいと思います。ぜひご参加ください!日時:2012年6月25日(月)19:00~21:00(※イベント終了後、懇親会を予定しています)
テーマ:「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」
ナビゲーター:小田井真美(AIR/アートプロデューサー)
料金:無料
会場:MAD City Gallery
住所:千葉県松戸市本町7-9
主催:株式会社まちづクリエイティブContinue Reading

6/8 助手展

6/8から芸大助手有志展が上野の陳列館でおこなわれます。

美術学部全科にくわえ映像、音環の助手の総勢40人で行われる展示です。

 

一応、会場構成担当ということになっていますが。

形態も、テーマも個性豊かな面々の間を調整してまわって、やっと全体が見えてきたという感じ。(あと2週間なのに)

という訳で大胆な会場構成は魅せられませんが。大胆なバラバラさは楽しめるのではないかと思います。

たぶん、展示と一緒に構内を散策してみると色々な発見があるのではないかと思われます。

 

MALPL2012説明会&MALPLE vol.5

毎月定期的に開催している、アートプロジェクトの勉強会のお知らせです。
題して松戸アートラインプロジェクト・ラーニング・イーチアザー(Matsudo Art Line Project Learning Each other)略して、「MALPLE(マルプル)」!
シリーズ第5回目となる今月は、「記録」をテーマに取り上げます。
記録に残すことが難しいアートプロジェクトを、いかに記録していくのか。記録と記憶の違いとは。
主に松戸アートラインプロジェクトのボランティアスタッフ向けのイベントとなりますが、
テーマにご興味のある方もぜひお気軽にご参加ください。

また今回は、トークの前にあわせてボランティアスタッフ向けのMALP2012についての説明会も行います。今年の松戸アートラインプロジェクトは、体制がこれまでとはさらに変わります。テーマとしては、昨年からの「暮らしの芸術」はそのまま残し、より地域住民の方々と一緒につくってくプロジェクトにしていく予定です。また、イベント的に行うプロジェクトというよりは、年間を通じて継続的に取り組んでいくかたちとなります。詳しくは、当日の説明会でお話させてください。

またご参加希望の方は、下記ご予約フォームよりお申し込みをお願い致します。

日時:2012年5月14日(月)19:00~21:00(※イベント終了後、懇親会を予定しています)
テーマ:「記録」
ナビゲーター:加藤甫(写真家)
料金:無料
会場:ルシーナビル7F(※会場が変わりましたのでご注意ください!)
住所:千葉県松戸市本町20-10
主催:株式会社まちづクリエイティブ

Continue Reading

「旧・原田米店交流会」。シリーズ第4回目

373024_218707578234849_1002725466_n

旧・原田米店入居アーティストを招いて、トークを行う「旧・原田米店交流会」。シリーズ第4回目となる今回は、ゲストに森純平さん、四方謙一さん、永田康祐さんをお迎えして、それぞれの作品やこれまでの活動のお話を伺います。会場は、大正時代に建てられた、旧・原田米店奥の古民家1階です。現在は、ゲストのメンバーに加えさまざまなアーティストや建築家などがMAD Lab.というシェアスペースとして、活用しています。またイベント終了後には、別会場にて懇親会も予定しています。普段入れない旧・原田米店や古民家へ入れるチャンスですので、MAD Cityやアトリエ「旧・原田米店」に興味がある方は、ぜひお気軽にご参加ください!

Continue Reading

建築をつくること

 

建築をつくるというのは、最初から何か「建築」というものがあって、その枠組みのなかでできるかぎり上手に組み立てるということではありません。建築をつくることは、いま現実にそこに既にある状況にたいしてその状況をある方向に物理的に変える、というところまで還元してしまうことができるものです。そして一人一人が「つくる」という行為のなかで、これが「建築をつくることだ」といえるものを発見できたその瞬間そのものが、つまり「建築をつくること」なのだと思います。

MALPLE vol.3「まちづくりとアートプロジェクト」

毎月定期的に開催している、アートプロジェクトの勉強会のお知らせです。
題して松戸アートラインプロジェクト・ラーニング・イーチアザー(Matsudo Art Line Project Learning Each other)略して、「MALPLE(マルプル)」!
シリーズ第三弾となる今回は、ずばり「まちづくり」をテーマに取り上げます。
いろいろなかたちのアートプロジェクトがあるなかで、「まちづくり会社」が事務局を行っている松戸アートラインプロジェクト。
まちづくりって何?といった素朴な疑問も含めて、まちづくりの視点からアートを考えてみます。
ぜひお気軽にご参加ください!

http://madcity.jp/2012/03/malple-vol-3/

https://www.facebook.com/events/373230366040892/

日時:2012年3月28日(水)19:00~21:00(※イベント終了後、懇親会を予定しています)
テーマ:「まちづくりとアートプロジェクト」
ナビゲーター:寺井元一(株式会社まちづクリエイティブ代表)
料金:無料
会場:MAD City Gallery
住所:千葉県松戸市本町7-9
主催:株式会社まちづクリエイティブ(松戸アートラインプロジェクト2011事務局)

MALPLE vol.2「美術館とアート」

毎月定期的に開催している、アートプロジェクトの勉強会のお知らせです。
題して松戸アートラインプロジェクト・ラーニング・イーチアザー(Matsudo Art Line Project Learning Each other)略して、「MALPLE(マルプル)」!
シリーズ第二弾となる今回は、「美術館とアート」をテーマに取り上げます。
なぜ社会に美術館が必要とされているのか。
美術館に代わって、アートプロジェクトでできることは何か、などなど。
美術館とアートを巡って、参加者同士で気軽に意見交換をできればと思っています。
アートプロジェクトやMAD Cityに興味がある方など、どなたでも大歓迎です。
ぜひお気軽にご参加ください!

日時:2012年2月29日(水)19:00~21:00(※イベント終了後、懇親会を予定しています)
テーマ:「美術館とアート」
料金:無料
会場:ルシーナビル7F
住所:千葉県松戸市本町20-10
主催:株式会社まちづクリエイティブ(松戸アートラインプロジェクト2011事務局)

in progress.

HP,blogを移行、統合しました。

worksはまだ、一覧だけですが、少しずつまとめていければと。

projectsは修士制作でまとめた、おっとり社での活動など(ちょうど一年前ですが。)、建築の周りにあった状況をすこしずつあげていきます。

あとphpが少し崩れているようなのは、要修正。

 

どれも、丁寧に。

 

2011年 元旦

Quotations:

Quotations: Min Tanaka 

translated by Kazue Kobata

Japanese and English
私は地を這う前衛である。
I am an avant-garde crawling on the ground.

私は場所で踊るのではなく、場所を踊る。
I dance NOT in the place; I dance the place.

踊りは私の日常です。
Dance is my daily life.

Continue Reading

しぶさ

日時:2011/11/13 (日)

開場:18:30 / 開演:19:00

出演 : 不破大輔, 小野章, 北陽一郎, 立花秀輝, 山口コーイチ, 山本直樹, 若林淳, 霜村佳広, 他

会場 : 都市綜合開発第三ビル

アクセス:千葉県松戸市本町21-2(JR常磐線松戸駅 西口から徒歩2分)

料金 : 2,000円

協力:都市綜合開発株式会社

空間 / 音響:おっとり社

主催:松戸アートラインプロジェクト実行委員会

date:2011/11/13 (日)

open:18:30 / start:19:00

live : Fuwa Daisuke, Ono Aki, Kita Youichiroh, Tachibana Hideki, Yamaguchi Kohichi, Yamamoto Naoki, Wakabayashi Jun, Shimomura Yoshihiro, and more.

venue : Toshi Sogo Kaihatsu 3rd Building

access:21-2, Honcho, Matsudo-city, Chiba.

fee : 2,000JPY

supported by:Toshi Sogo Kaihatu Co., Ltd., Machizu Creative Co., Ltd.

space & sound directed by : Ottorisha

organized by:Matsudo Artline Project Executive Committee

スラムを見よ。


改善について、建築家がとらえられる限界をこえてしまうよう、評価できない特質は、持続する余地がなくなっている。
いまやわれわれは、不潔や乱雑による不都合さに代わって、衛生的な退屈さを得た。物質的にはスラムは(たとえばオランダでは)なくなったが、しかに何がそれに取って代わったというのか。どこにもまとまりがなく延々と続くだけで誰がどこに住んでいるということには誰も関心をもっていない。最近は残らず消毒されたが。が、しかし市民は将棋盤の上の消毒された駒であり、将棋をする人ではない。だから挑戦することはないし、試合も対話もないのだ。

スラムはなくなった。だが精神に食い込んでいるスラムを見よ。

もう一度我々が新しい都市、あるいは最近の住宅開発を一見するだけで、精神がどの程度埋没されてしまったかが認識されよう。建築家たちは、そこにひび割れや裂け目を残してはいない。彼らは、角を曲がったところにある不都合な事、不測の出来事、自然発生的な作用、予定外の騒動、予測できない危険など、それらについて懸念しているにもかかわらず、場所に関する感覚をまったく追い出してしまった。
彼らは、都市計画という真空掃除機で細菌を根絶するために、すべてをまっ平らにしてしまった。 つまり建物をこぎれいな表面(その両側は空虚以外のなにものでもない)の付け足しによるつながりにしてしまったのだ。(私にはアメリカで見たこのような例について適当な言葉を見つけるのは難しい。)実際に彼ら空虚さを目指して去勢するような事をやっているにもかかわらず、そのような建築家が空間について熱心に語ることはいったいどういうことだ。
ヴァン・アイク

cinema do nomad

20111006-DSC_0140

ヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラム

港のスペクタクル建築×映画×音楽×アートプログラム

漂流する映画館 “Cinema de Nomad ”

日時:2011/10/1(Sat)- 2011/10/7 (Fri)

18:20 / 18:40 / 19:00 / 19:20 / 19:40 / 20:00 / 20:20 / 20:40 各回定員制

Continue Reading

collision


音楽と空間について考察と実践を行うレーベル「おっとり社」企画による、渋谷のクラブSECO loungeを会場にした新イベントシリーズ。今回は、世界が誇るビートマエストロRiow Araiをゲストに迎えます。またイベント開催に先駆けて、イベントと同名の限定フリーペーパーも発行。紙面上での若手の研究者とデザイナーのコラボレーションにも要注目です。新進気鋭のアーティトとそれぞれのメディアによる「衝突」に、ぜひご期待ください!

DATE : 2011/08/14 (SUN)
OPEN : 18:30 / START : 19:00 / CLOSE : 23:00
ADV : 2,000yen / DOOR : 2,500yen (with 1drink)
GUEST : Riow Arai
LIVE : ޤঌხښ (Sabi / Taro Peter Little), ryu furusawa, ASEX
DJ : Árni Kristjánsson
VJ:gb ( takahiro ohi )
TEXT : Tairadate Yu
DESIGN : Shoji Sayaka
VENUE : SECO lounge
ADDRESS : B1F, 1-11-1, shibuya, shibuya-ku, Tokyo
produced by : Ottorisha(http://ottr.cc)

建築をかきならす。

建築をしている。

ぼくがやりたいのは、状況をつくること。
しいて特別な状況ではない。
あたりまえにくる朝の風景から。
夜きらっとひかる満月をみるためのベランダ。
ふいにおこる劇的な景色もだけど。
普遍的な自然だって同じくらい重要だ。

音楽家や、ダンサーと一緒に仕事をすることが多いのだが、その点彼らにはいつも嫉妬する。
その場で、状況をつくってしまうのだ。

僕らは、状況を予想して、想像をしながら、配置をして場を整える。
たまにはハッピーバースデーの唄とともに照明をけしたりもするけれど、
それぞれの状況の時間にあわせて、一瞬、一時、一日、一週間、ひと月、一年、十年、100年、300年に一度の状況まで、それぞれにあわせて、建築をする。

そこで、建築が必要でなければ、よろこんで、何もしないし。言葉でも、絵でも他に最適なことがあるとすれば、よろこんで、そちらに体をむけ動きだすだろう。

建築をしている僕の建築の幅でさえこんなにひろい。
さてと、どこにたどりつくもんだか。。

とりあえず、このあいだ聞いたギターをかき鳴らす友人の音楽
あんなふうに、空間がかきならされる状況を楽しみにしている。

そんな夜。

CONCERT!! vol.9

前回に引き続き、松戸の純和風空間「席亭 宇」でのコンサートとなります。
階下の天ぷら屋「関宿屋」のご協力により、出前も承ります。
ゲストであるJuan Parra Cancinoはチリに生まれオランダで学び、世界的に活躍している音楽家です。
ヴォイスパフォーマーである足立智美、義太夫三味線の演奏家である田中悠美子、3者による共演が行われます。

Continue Reading

Juan Parra Cancino ワークショップ

実践・コンピュータ音楽
Towards a performance practice of Computer Music: A Journey
チリ出身の作曲家、Juan Parra Cancinoが来日。4/16-24まで、松戸に滞在します。今回のワークショップは、そのタイトルにもあるとおり、コンピュータ音楽における演奏行為、あるいは作曲をするとはどういうことか、ということを扱います。実際に彼が制作した過去の作品を事例としながら、音を精選していく過程をみていくことにしましょう。

Continue Reading

最低にして最高の道

最低にして最高の道

高村光太郎

もうよさう。

ちひさな利慾とちひさな不平と、

ちひさなぐちとちひさな怒りと、

さういふうるさいけちなものは、

あゝ、きれいにもうよさう。

わたくしごとのいざこざに

みにくい皺(しわ)を縱によせて

この世を地獄(ぢごく)に住むのはよさう。

こそこそと裏から裏へ

うす汚い企みをやるのはよさう。

この世の拔け驅けはもうよさう。

さういふことはともかく忘れて、

みんなといつしよに大きく生きよう。

見かけもかけ値もない裸(はだか)のこゝろで

らくらくと、のびのびと、

あの空を仰いでわれらは生きよう。

泣くも笑ふもみんなといつしよに、

最低にして最高の道を行かう。

三月の5日間 3/18,19,20,21

とっくに五日間じゃないけれど。

 

  • 同意。RT @kingdomkaz: 収まればコンクリート漬けにするんだろうから、チェルノブイリみたいな無愛想なヤツじゃなくてコンペにしてエレガントな設計にして欲しい。世界遺産行き間違えなし http://bit.ly/hPuOTd posted at 16:10:07

 

  • 夜のガズパール posted at 16:08:25

 

  • リアルライフハックね大丈夫?  RT @keimachi: 盛岡ではそれどころじゃなかったから気にしてなかったけど、みずほ銀行のライフハック素敵やん。怒 posted at 16:08:04

 

  • タイムリーなFloating Houses  http://ht.ly/4is5D 一つの住宅だとひっくりかえるけど、コミュニティでつながることによって、全体で浮き上がる。みたいな。 posted at 15:33:06

 

  • 雨。メールを何件か書こう。やっと先が見えてきた posted at 09:20:36

 

 

  • あー、今日久々にずっとパソコン作業してた。見積もりとかの作業効率化したいなー。事務所はフレームワークとかに出来てるのかな。そういう実際的なスキルを見て盗みたい。 posted at 01:28:13

 

  • 女性的と男性的とかRT @knagata_mac: 「本質的に」と「根本的に」はどう使い分けたものか。違いはあれど。 posted at 01:16:34

 

  • なに、このサイト初めてみた。ほんと絶賛で残り少ないです。なくなったらおわり!RT @kopppepan: 空間28号絶賛発売中。http://bit.ly/f9gcwa posted at 01:06:21

 

 

  • 繰り返しですが。今一番的確な情報だとおもう。「情報の瓦礫」石川直樹 http://ht.ly/4i8bM posted at 20:49:58

 

  • まじか。子ども手当すごい。しかも夜が長いからベビーブームも来そうだし。RT @a_ono: 「震災被害額は最大16兆円 http://p.tl/QbS5 」。子供手当3年分にしか過ぎない。 posted at 20:21:34

 

  • まちなか凄い人いたぞ。 むしろ普段よりおおいくらい。 posted at 18:41:04

 

  • べにや、やっぱないのかー他材木は?RT @ohitakahiro: 東北に集中していたラーチ生産が止まり、供給量がまるっきり半減。東北に優先して供給することになったので、都内はベニアなし。サッシは入るけど、ガラスが入らない。などなど。ガソリンの問題で職人さんの移動が困難なのは回復 posted at 14:17:40

 

  • 反響がいがいとないですw RT @yoichikoizumi: おーいいな。RT @junpe1: 不謹慎上等、上野公園大花見大会!卒業式のかわりにみんなで唄おう。天気によりますが、すでに少し咲いてるみたい。25前後で。他演奏家も募集。 とか posted at 13:52:36

 

  • RT @haraken_tokyo: みなさん、ちょっと外に出てみませんか。19年に一度、地球に一番接近する月らしいですよ。満月で、しかも澄んだ晴天です。 posted at 00:43:03

 

 

Continue Reading

三月の5日間 3/15,16,17

  • マジ寒い。みんよく頑張ったなー posted at 23:23:07

 

  • みんな一杯のんで帰ったほうがいいのではないでしょうか? 混み方やばい。 たぶんおしゃれな飲み屋はロウソクでいつも以上にいい雰囲気なはず。 posted at 19:06:47

 

  • RT @skmt09: だそうですよ!@co__la: RT 防衛省(0353663111) 総務省(0352535111) に電話して住所と被災状況、必要な物資を伝えると対応してくれる。 福島県災害対策本部はFAX:0245-21-1958へ送信 posted at 18:47:42

 

  • no mad work中ですが停電して飲めなくなくなるとやなんで早めにいただきやす。 http://ow.ly/i/9eVX posted at 17:55:38

 

Continue Reading

三月の5日間 3/12,13,14

  • 枝野総理105時間ぶりに就寝らしいですRT @kingdomkaz: こういう状況で、トップに菅さん、筆頭家老に枝野さん、のような図式になって何とかしてしまうのが大日本。あっぱれ。枝野臨時総理の話で国民は不思議な安心感に包まれました。 posted at 23:12:23

 

  • #ideaforlife 東電のHPつくってる人とか、中の人は大変だとおもうので、どうにかならないかな、あとはアナログでも基地局にいってカウンターをUSTさせてもらうとか? posted at 21:54:06

 

  • チーム分けとか、電力量カウンターとかして節電運動会したい。 #ideaforlife 一週間の停電スケジュールでましたねー http://bit.ly/h3eNnT posted at 21:52:08

 

 

  • 建築ができることは、距離をつくること。RT @iflancy: 可能な限り集団で明かりをとり,ものをたべたほうが効率的であるが,人間は知覚的に「近すぎる」とストレスを感じて最終的には自滅するので,長期的な達成を目指すのであれば距離のコントロールがとても重要. *異論は坂本真綾* posted at 21:17:47

 

  • Googleは避難者名簿の画像を共有するサービスを始めました。 現時点で400枚近くの避難者名簿などが、アップされています。URLは「http://goo.gl/ganbare」… posted at 20:58:23

 

  • さむいとおもったけど、服をきればいいんだ。だるいとおもったけど、ストレッチしたらいい。 あとは春を待つ。春をつくる。 posted at 20:48:03

 

Continue Reading

そこで言葉はおそすぎる。

僕は無事です。

情報を自ら、選び毎日を動いている感じ。

その情報を選ぶのがかなり大変。それをちょっとでも共有できればと書きます。

情報をえるのはblog左側にあるツイッターがいまのところ一番情報がおおい。

ちなみに僕が有用だとおもう記事はRTしてるので、普段にましてつぶやきおおいですがよろしくです。

すでにblogなどはかなり鮮度が低い情報しかながれていない。

あるのは、やっぱり日記、記録的な記事。思い出話をきくってのは、自分の記憶も整理されてそれはそれでいいんだけど、おそい。

ツイッターはその瞬間を得ることができる。googleのリアルタイムという呼び方も的を得ている。

◯僕は実家が関西なのでいつでもかえれるが、いまその必要はない、という判断をいまのところ下している。

内田樹が唯一疎開論をいまのところはかいている。保険、その考えもかなりなっとく。

そうツイッターはRTという なんというか「噂話」みたいなシステムがあるんだけど。

うわさ話ほかの人に回して満足していることが多いきがする。

普段であればそれでいいんだけど。今はちょっとちがう。

上の画像は、そのRTで回ってきた。

ここでは、噂を伝えるだけでなく、実際に街に張りにいかなくてはいけない。

たとえば救済の呼びかけを誰かに伝えても意味はない、それを見た人が動けないのであれば、

動ける所に直接伝えるべきだ。

といいつつ、いまそういった情報をどこにながせばいいのかわからな

警察、政府、NHK、?けど、つぶやいてる場合じゃない。

そこで言葉はおそすぎる。

まぁ動けないことも事実。それでも動けることはあるはずだ。

 

curate

本郷安田講堂にて5大学展、
大島がグランプリ。今年は全然学部生を見れてなかったので、初めてのプレゼンも。

博物館にて、
キュラトリアルグラフィティ展  標本と、実物の写真をipad上手く取り入れて魅せている。

TWS本郷にて、
[Girlfriends Forever!][floating view ][ELASTIC VIDEO-curated by PLINQUE]個別というよりも。キュレーションさせる事自体をキュレーションしたフレームがよかった。 
それぞれのキュレーションの個性を通してみえてくる新しい視線。

その後 現場見て。
帰宅。

建築というフレームが 彼らにとっては凄く小さいのだなと思った。もしくは古いのか。たしかに建築をつくることのリアリティはないのだろうけど、彼らの中での建築と。理顕さん藤原さんがいう建築とは全然違う。 

メディアをキュレーションする。など最近拡張されて意味で、使われ始めているけど。その意味でのキュレーションとアーチ、テクトって実はかなりちかいなという思いをいだいたのでした。
地形とか、建築とか、一度言葉を捉えなおさないといけなそう。

以下、東大博物館フライヤーより

キュラトリアル・ワークとは?
キュレーター(curator)すなわち”cureteする者”hあ、特定の専門性をもってコレクションの収集、研究、保全、利活用、公開展示の任にあたる人のことである。博物館においてキュレーターは単に標本の維持管理と利活用を担うだけでなく、cureないしcareにふさわしい博物館活動に従事しなくてはならない。キュラトリアル・ワークとはキュレーター活動そのもののことであり活動は様々である。時には何もせず、ひたすら保存する。あるいは徹底的に整理整頓する。また、最大限鑑賞に供することもあれば、研究のために一部破壊することすらある。その一瞬一瞬を見届け、後世に伝え、継承していくことがキュラトリアルワークである。

「真実」の全てに明晰に、注意深く、意志をもって

”困ったことに、「真実」と呼ばれる出来事は単一でなく。複数形で現れる。世界は優しくはなく、一つの認識にまとまらず。つねに引き裂かれている。 
ひとりの書き手が私的に綴ったノートの頁をめくる。たしかに時はすすんでいく。時系列にそってはいるのだが、流れからはぐれた瞬間ばかり断続的に記されているように思える。過去から未来へと貫かれている歴史として存在する時間の条、時間の束縛など存在しない「いま」という瞬間の強度、ときに矛盾をおこすふたつの感覚を、ソンダグはひとしなみに持ち続けていた。~中略~「真実」の全てに明晰に、注意深く、意志をもって”

「私はうまれなおしている」 スーザン・ソンタグ著 木幡和枝訳  評、朝吹真理子
朝吹さんの言葉、すごくソンダグにあっている、誠実だ。正直泣けてくる。というか、同い年かすごいやつにまた会えた。

考えるべきことは多い。知るべきことは多い。だが足りていないとは思はない、意志をもって時間を使ってきたから。これからは、それを社会に向けて開いていかなくてはいけないのかな。例えそれがウチに篭るという態度をとったとしても。つながりつづけていかなくてはならない。 
ああ、スーザンや木幡さんのせいで洒落な言葉を発しなくなったんだなそういえば。まぁ、満足だが。

「真実」の全てに明晰に、注意深く、意志をもって。

The Graduation Works Exhibition 2011

第59回 東京藝術大学卒業・修士作品展 美術学部 大学院美術研究科修士課程

2011年1月29日(土)-2月3日(木) 会期中無休

9:00-17:00(入場は16:30まで)

会場 学部―大学構内

大学院―大学美術館・大学構内

主催 東京藝術大学

観覧料 無料

いつもながら直前ですが
今週、土曜です。

僕の展示は総合工房棟1Fオープンアトリエにあります。

今年は、例年の展示会場となる都美術館の改修のためすべて学内での展示です。
普段入れないようなところにも展示があって、面白いのではないかとおもいます。
(仮設の壁とかで、どうしようもないところはありますが)

 

野菜の画に

こんなものをかいて何になる

そういう人があるかもしれない

しかしかくのが楽しく

見るのが楽しいひとがあるから仕方がない

自然からあたえられた

人間の食物、

人間の喜び、

私はそれを尊敬する。

君知るか 野菜の美

君知るか 根の美

美を知ることの何ぞ嬉しき、

自然がいかに根を大事にしているかは

芋類を見よ。

半年で小さい種が

よくもこんなに大きくなって

人間の食物になるかと

南瓜を見ると我は驚く。

我は生命の内に充ものを愛す

生命内にみつるものは美なり。

自然はいろいろのものつくる

へんてこなものをつくり

不思議なものをつくり

よくも美しきものをつくり

味の深いものをつくり

平凡に見えてすばらしいものをつくる

自然と人間の協力

天与のものを生かすのは

人間の得意な所であり、えらい所である。

その偉さを 野菜を見ると私は感じる。

自然の傑作を見

感心し讃嘆し

それを謹んで描写すそのこと嬉し。

武者小路実篤

さて。僕たちの作品は

種たり得ても

根や花となり得たのか。

カッティングプロッターとサインデザイン

 僕の家は崖に立っている。
法規上は一番下の階が半分地下にうまっているので地下一階その上に1、2階があるのだが、2階が道路とつながっていて普段はそこが玄関になっている。
実際家族の間でも各階の呼び方は曖昧だった。2階の居間をメインにとらえる母からかんがえれば地下2層 地下を寝室にしている僕からかんがえれば3階だし。そりゃ感覚が合うはずがない。
最近は下と上っていう方向性だけで話をすることが多い、気がする。

今年(2010)できたART千代田3331のオープニン時に一つの企画の立ち上げ、展示計画を仲間とともにおこなう機会があった。
オープン前日僕達も展示のつめで追い込んでいるときに、3331スタッフや大勢のボランティア他の入居者も最後の大詰め作業をしていた。そんな大詰め作業の中、建築のサインをスタッフがカッティングシートを使って張っていた。時間はオープン前日の夜の9時これから会場全体に貼るという。

僕はシートを貼る際に水平を呼びかけながら。不思議な気分になった。
建築家としてはサイン計画はたしかに仕事範疇ではないかもしれない(けれど安藤さんなど勝手な張り紙の禁止など普通はそこまで含めてデザインをするはずである。)
けれどアートの拠点として。アトリエやギャラリーといった昨日をもった3331ではデザイン料を払うよりも一台のカッティングプロッターを買って今後も自由に場所の名前を変えていく可能性を選択したわけである。単純にデザインはしてあって貼り作業を委託しただけかもしれないし、デザインをできるアーティストやスタッフがいるからかもしれない。展示の設営のことを考えると購入したわけでもあく当たり前にもっていたというだけかもしれない。
けれど完成したときにすでに建物の一部として出来上がっているサインよりも。自分たちで部屋の名前を考えて、名付ける。そんな少しの可能性をもった建築のほうが素敵なんじゃないか?
設計意図とはかけ離れて不動産屋として広告だらけになってしまった建築や、カッティングシートだけで壁を構成されているヨドバシカメラなど、実は意外と近くにあるのかもしれないけれど。僕が建築をつくる時はプロッターをつかったデザインがいいなあ

山川冬樹パフォーマンス

日時:2010/12/12(日)
開場:17:00 / 開演:19:00
会場:都市綜合開発第三ビル(松戸市本町21-2)
入場料:無料
出演:山川冬樹

プロフィール:
ホーメイ歌手/アーティスト。
1973年、ロンドン生まれ。
音楽、美術、舞台芸術の分野で活動。
身体内部で起きている微細な活動や物理的現象をテクノロジーによって拡張、表出したパフォーマンスを得意とする。

主催:松戸市, 「松戸アートラインプロジェクト2010」実行委員会, NPO法人CoCoT
企画 / 制作:おっとり社
機材協力:田口造形音響
協力: 一友会館, 葛西屋呉服店, 関宿屋, 八嶋商店

状況を築くこと

美味しそうにお茶を飲んでいる人がいる。
そこには心地良さそうな、テーブルと白い椅子があって。木のすこし古ぼけた床がある。
よくみると、大きな家からちょうどよい距離をもって配置されているようである。
見渡すと庭の木の向こうにはもうすぐ完成をむかえるスカイツリーがみえる。
例えば建築がそういった時間も含めた空間をつくることを目標とするならば、テーブルや床を作ることと同時にお茶を出すこともなくてはならないコトなののかもしれない。

ここで、状況をつくることを極論化するとすごく美味しいお茶だけをだせばいいということになりそうだけど、やっぱり人には、ゆっくりと座れる椅子や、安心のできる床は必要だ。ただ、せっかく砂浜にきているのに、わざわざ床なんかつくらなくていいかもしれないし。気持ちのいい原っぱだったら、一枚のシートをしけばいいかもしれない。

ものだけでなくコトをつくる可能性を自分のなかにもつことによって、いままでの建築のつくりかたがすこし広くなるのではないだろうか。こんかいは実践をとおして、そのモノとコトのバランスをどうすべきか、ということ問うてきたこと、その結果は多様ではあるけれども逆につうていしていた状況をつくるプロセスを考察してきた。

 

建築とは必然的にある種の状況をよみとり空間化し、表現していかなければなりません。
けれどそれと同時に、その状況の全体性はうしなわれ、「形式化」「単純化」「構造化」「歴史化」「権力化」「建築化」してしまいます。

至極当然ですが、そんな熱狂的で創造的な空間化の責任を引き受けつつもつねに、現在の人々がつくりだす生活の全体性、複雑さというものをどうにか、わしづかみにして、建築をつくりたい。

ものだけでなくコトをつくる可能性を自分のなかにもつことによって、いままでの建築のつくりかたがすこし広くなるのではないだろうか。こんかいは実践をとおして、そのモノとコトのバランスをどうすべきか、ということ問うてきたこと、その結果は多様ではあるけれども逆に通底していた状況をつくるプロセスを考察してきた。

建築の前後左右


|日々高さを更新していくスカイツリー建設現場のすぐ麓、東武線業平橋駅と浅草駅のほぼ間に位置する。高架下で文章をかいている。昨年度までつづいていたUTMプロジェクト(上野タウンミュージアム)につづくGTS(geidai taitou sumida)プロジェクトの中で、僕たち元倉研究室が運営する、マイタワークラブの拠点である。となりでは外壁をサンダーでカットしてハンマーで粉々に打ち砕く振動、10分置き程に通る電車の音。手は昨日のペンキが小指についたまま。パソコンをひらいている。

会場となる敷地を探す中ふと出会った予想以上に魅力的で少し広すぎる、しばらく前までは倉庫として使われていたこの場所の魅力をそのまま惹きだすためにまず僕たちは、ここに藝大のそのもの創りだそうと思った。そこはいつでも行ってみれば誰かしらがそこにいて、本を呼んでいたり、音楽をきいていたり、酒を飲んでいたり。寝ていたり。たまには作品の制作をしていたりする、製図室(他の科だとアトリエ)のような場所。課題の講評などをおこない、たまにゲストをよんできてレクチャーなどをおこなうラウンジのような場所。なぜか夜になるとやってきて練習を始めだす音楽家、なぜか他の科の奴も机をかりて制作をしていたりもする。ふとした時に気づくと友達が展示をしたりして、遊びにいってそのまま酒を呑む。何か特別な「モノ」がそこにあるわけではなくて、誰かがいて何かしらの「コト」がおこっている、そんな場所。

学部のころの建築科の課題ではあくまでも、問題の中である条件、敷地があたえられて、それらをデザインをして人に伝えるというプロセスを学ぶ。けれど建築ができあがるにはその前になぜか借りられてしまった、今回のような倉庫や、決まっていた大きなプロジェクト、街の人との不思議な交流のような状況があり。出来上がったあとには、もちろんその空間で起こるさまざまな出来事、生活がある。そういう建築の前後にある「コト」がないと建築はもちろん成り立たない。そんな「コト」とはなんだろうと。学部後半から、課題と平行して学外でさまざまなことに関わってきた。院生ではさらにそれを研究の目的として活動をつづけている、そんなことを一緒にしてきた仲間と一緒に、今回のプロジェクトを創りあげている。

建築があって、その後に生活が生まれるのか、その生活のなかで起こる状況によってまた建築が必要とされるのか。僕にはどちらかわからないけれども、どんな時でも。あくまでも建築の前にあるコト、後ろにあるコトとその間にある建築との境界線を探し続けなくては行けないと思う。

ここ数年でたぶん日本で一番注目を浴びているスカイツリーの建設という壮大な「コト」の麓で、自分たちの手だけでつくりあげる壮大な「コト」を生み出す建築をつくりあげられるっていうのも、まぁそんなとこだ。 (森純平)

club my tower

| 2010/10-11|club my tower|東京都墨田区向島1-2-13|

5181334986_5dc8cc1e96_b

5180735241_ef27432474_b

プログラムとしての状況
設計するには他の人ととつくられるあとの状況を共有することが必要である、そのために、マイタワークラブでは、テーマや、場所の方向性などをメンバーと一緒につくっていくところからはじまった。具体的には現在において最もモニュメンタルなスカイツリーをいかに扱うかという点である。今回は、それらタワーの存在を以下にす自分に意味付けるかといった意図から、マイタワークラブと組織自体を定義しなおし、その活動として、場所を運営していう形をとった。

Continue Reading

4っつのいえ

 

すっごく久々のアップです。
最近はつぶやきで今までこのブログで書いてきたようなことであれば、ことはたりていたので、もう書かないとおもっていたのですが。

ちょっと思い立って。

今日は4つの家の話

これは僕がいままで関わって来た建築の数です。

現在一応建築家として建てている秋田の住宅、
高校在学中に父親と一緒に設計をして、現場監督などを浪人中に建てた自邸
その家を建てた大工さんの下で大工として造った寺
あとはおまけで阪神大震災に被災して避難してきた祖父たちが住宅メーカーと一緒に建てたときに図面をひたすらかいていた小学生のころ。

今日はじめて気がついたのですが、この僕が関わっている建物には、一つとして今僕が学んでいるような建築家という職能の人はいなかった。
今の秋田の住宅はコンセプト、空間構成までは思い通りにできているけれども、施工、実施図はほぼ工務店にまかすことになっているし。
自邸は構造計算以外にはまさしくDIY好きな父が、まず2級の資格をとったうえで、造ったくらいのセルフビルド
寺にもカッターシャツを着てパイプを加えたまさしく建築家がいたけど、かれは全く設計をしていなくて、和様で!みたいな。親方がほとんどの設計をしていた。

つまりは今、僕が建築家の在り方を真剣に考えるなかで、実感として無いのは当然だということだし。
経験としては例外かもしれないが、やはりこれは多くの他の人達も同じようなものではないか。

ということ

 

森の情景2

FACET_stage_011220
FACET_stage_011221
015-『森の情景2』

|  2010/10/16|  JR松戸駅西口デッキ|

| 出演 | エレクトリック・チェア、撲殺された放課後、コノエ・マシュマロ

|作品協力| 石塚つばさ

| 森というテーマをもっておこなった2回目のイベント ほぼ前回と同じセットを利用して会場を構成したが少人数の編成だった前回と違い大編成の出演者たちにあわせて。ステージを組み立て。より劇場的な構図をもって配置させた。 駅の利用者も足をとめパフォーマンスを聞いていく人が多かった。

CONCERT!! vol.7

100926FACET_ottori_0112_64
100926FACET_ottori_0112_63
100926FACET_ottori_0112_65
016-『CONCERT!! vol.7』

| 2010/09/26| mad city gallely |千葉県松戸市本町7-9|

| live | Adachi Tomomi, Lorenzo Senni, Praed, Our House, Fuwa Daisuke, Pearl Alexander, Wakabayashi Jun

 

| 松戸をで活動を開始したマチヅ・クリエイティブの拠点となるmad city gallelyのための可動壁のデザインを依頼された。すでにおこなったイベントを通して経験してきた松戸の街の雰囲気をうけとめて、以前ギャラリーから貰い展示で使ったことがある巨大なドイツ製の美術梱包用の箱にキャスターを付けて、そのまま可動壁として置いた。 その通常か壁として立ててある箱を横に倒しそのまま舞台してコンサート会場をつくった。

 

 

 

 

森の情景

FACET_stage_011218
FACET_stage_011219
014-『森の情景』

|2010/0725| JR松戸駅西口デッキ|

|いつもは通りすぎるだけの駅前が、アート解放区に。芝生をモチーフにしたアート作品が展示され、自然環境を体感できる不思議な音空間となる会場で、気鋭の若手アーティストによる音楽やダンスのパフォーマンスが展開されます。ほかでは体験できない、一日限定の真夏の夜のイベント。ビールを飲みながら、開放的な気分に浸れます。
Continue Reading

久々に。ブログ。

お久しぶりです。元気してます。
日に焼けています。 
髪を切りたいです。
ビーサンはいています。
本をつくっています。
住宅をつくっています。
いろいろたくらんでいます。

さてはて、ブログと言うものを放置してはや云々。

ほんと今の思いつきなのですが、

いろんなところで、活動をしていて、ただの下請けのように仕事をしていると思われているのかなと思いました。
というわけで言っておきたいのは、一緒に仕事をしている人に興味をもち、面白いとおもい。楽しいと思いやらせています。 そういうわけで、もし僕の周りにいる人は、それは僕が大切だと、時間を共有したいと思っている人ですよろしくお願いします。

最近連絡がとれていないひとも、色々連絡してなにかしたいなーと、溜りに溜まってこのブログを書いていたりもします。また、何か仕掛けましょ。悪戯したいです。

と、いうわけで、勝手気ままに、仕事を一緒にしている人を紹介していってみようかと思い立ったわけであります。(唐突)その仕事を告知するついてに。w

これは、また勝手なのですが、僕の同級生で「しょうじ」というひとがいます。平仮名だったり、カッコつきなのは、正直あんま知らないからですw
けど、彼のブログを何かで読むことがあって、実はいまも購読していますが。
http://ameblo.jp/jobana/
その内容というのが出会った人を紹介というか、ただ、何かをいっていて、けどそれが、凄くいいなーと思ってさらっと読んでいます。

そんなことも理由の一つかもしれませんが、とりあえずそんなところで。
早速。
田村友一郎さん
http://www.tokyo-ws.org/residence/2010/04/post-305.shtml
あした、ワンダーサイト青山でOPEN STUDIOがあります。
そこで展示の手伝いというか、設計をしてきました。
彼とはフランス大使館の展示の時にであって、卒展やら、入学式やらでフト出会います。映像作品かな?写真といっていましたが。 
すごく面白いです。(ああ、こんな単純にはもちろんいえないけれど、まぁ実際みてください。)そういえば、ナントにこの間レジデンスでいったようで、今日ナントークなどしましたとさ。

はい、あきてきました。笑
明日は、先着9人ずつの2回公演なので、早めにいってください。

OPEN STUDIO 2010/5月 プレゼンテーション:藤倉大氏(作曲家)、ゲスト・トーク:小沢剛氏(美術家)

*

会 期:
2010 年05月22日(土)
時 間:
11:00 - 18:00
入場料:
無料
主 催:
公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
会 場:
トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンス
アーティスト:
招待作家プロジェクトプログラム
ビッター/ヴェーバー(写真/オーストリア)*
藤倉大(作曲/日本)

国内クリエーター制作交流プログラム
亀井佑子(ヴィジュアルアート/日本)
mamoru(サウンドアート/日本)
下道基行(ヴィジュアルアート/日本)
田村友一郎(ヴィジュアルアート、パフォーミングアート、デザイン/日本)

リサーチ・レジデンス・プログラム
リャンシン・ジン(ヴィジュアルアート/中国)
ジョンウン・イム(キュレーション/韓国)
モム&ノエス(ヴィジュアルアート/スペイン/協力:institut ramon llull)   
ビシュワ・シュロフ(ヴィジュアルアート/インド)

*印のアーティストは、TWS渋谷で開催される展覧会に参加しています。

         Japones2.jpg(Momu & No Es)



トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンスでは、国内外から集まったクリエーターたちが様々な人と出会い刺激を受けながら創作活動を行っています。その制作の現場を一般に公開するイベントとして「OPEN STUDIO」を定期的に開催しています。今回は、世界中でいま熱い注目を集める気鋭作曲家、藤倉大さんが一時帰国し、プレゼンテーションを行います。自身の創作活動や作品について語る貴重な機会、お聞き逃しなく!また、各分野のスペシャリストをお迎えして行う「ゲストトーク」では、海外でのレジデンス滞在や作品制作を多く手掛けている美術家の小沢剛さんをお招きし、「旅と制作」をテーマにお話しいただきます。皆様お誘いあわせのうえ、是非ご参加ください!

スケジュール:
11:00-18:00 オープンスタジオ
13:00-14:00  プレゼンテーション 藤倉大(作曲家)
15:00-16:30 ゲストトーク 「旅と制作」 
            ゲスト:小沢剛(美術家)

ゲストプロフィール:
小沢剛(美術家)
1965年東京生まれ。東京芸術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める《地蔵建立》開始。93年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー《なすび画廊》や《相談芸術》を開始。99年には日本美術史への皮肉とも言える《醤油画資料館》を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ《ベジタブル・ウェポン》を制作。2004年に個展「同時に答えろYesとNo!」(森美術館)、09年に個展「透明ランナーは走りつづける」(広島市現代美術館)を開催。

 

おっとり舎

DSC09635
より大きな地図で ottr を表示

1−1おっとり舎 ottr 2007-2010
元洋品店だった町家を改装したいとの相談を電子音楽をおこなっている友人から受けたことから関係性がはじまった場所
当初の改装から関わることによって運営メンバーとして、企画の立案と各イベントごとに会場デザイン。イベントがない日常での家具の配置や使い方の整備管理人のような立場を通してそこでおこる状況に関わっていった。僕以外の4人メンバーは電子音楽などの作曲をおこなっているのだが、当初はその楽器など機材の倉庫として建物をかりた。そんな中、場所として整えるにあたり私がすこし綺麗に改装しすぎたためにイベントをしようか、というような流動的な雰囲気のもと,かれらが学部を卒業するまでの3年間に渡り場が変わり続けていった。
イベントの内容や、場所の使い方事態も流動的であったが常にそれらの状況や、特殊性を理解しつづけるという、ラディカルな姿勢をメンバーと共にもちつづけることができていたため、毎度場を一新しながら状況をデザインしていくことができた。

 

 「おっとりというのは現代人の忘れかけている日本の心で、調べてみると言葉の由来は’夫をとる’すなわち結婚を考える女性の心境にあるらしいよ。美しい言葉でしょう。血気盛んな若いあなた方がそんな言葉を提示してくれたということが僕はうれしいんだ。」
Yさんがそう褒めてくださったとき、僕は少し戸惑った、というのも、いかにも現代離れした’おっとり’という言葉は当然いくらかの皮肉もこめていたし、十分に気をてらった表現のつもりだったからである。「若い」僕等が’おっとり’なんて言葉を平然と口にできたのも、その皮肉性というか、奇妙さを頼みの綱にしているところがあったからだ。それを抜きにしてしまうことは致命的といえば致命的だった(だって恥ずかしい)のだが、しかし、まぁ、なんというか、どうでもいいことに感じてしまった。マスク越しでもはっきりと分かるにこにことわらうYさんのその表情が僕等は大好きで、彼との関係の中では、その言葉に強い説得力が生まれざるを得なかった。

 

これはおっとり舎設立当初にメンバーによって書かれた文章である。私たちがとらえていた言葉の意味ははっきりとは示されていないが、このように異なった定義の上で、言葉の意味が重層的に捉えられることを積極的にうけいれる姿勢そのものに、私達のスタンスの存在を表す文章であると思い、ここで引用する。まさしく活動をかさねることによって様々なイメージをかさねていったのだ。
ただ、そのように、固定されない場をつくっていくことは、クリエイティブではあったが、逆に場を整えるという集中力を毎度必要とするということである。最初の1年ほどはそうやって、自由に場所をかえていったが、しだいに、アーティストがレジデンスをはじめたり、イベントの空間形式を固定することによる、クリエイティビティーのようなものへと関心は移っていったが、あくまでもポジティブに場を理解し続けるという姿勢は貫かれていた。 総体として3年間で40以上ものイベント、アーティストのレジデンススペースは、さまざまな企画の打ち合わせスペースなどとして日常的な場の移り変わりを試行することができ、ここでの経験は以下でのべるさまざまなの状況のデザインのベースとてつよく残っている。私意外にもここでイベントを行った出演者などが多くいるのだが、かれらも、こういった、何も決まっていない場所で、イベントを作るということや、共作をとおして、建築家のように場所を読む力をある程度そなえ、現在も後続してさまざまな状況で活躍をしている者が多い。

舎恩会

100327FACET_ottori_0112_61
2010/03/27「舎恩会」
□FOOD:他人の部屋
□ LIVE : 亜鉛 unt エビオス, アボカズヒロ, 大山エンリコイサム, 大和田俊, Karluv207, キングクンニリングス, 楠本征広, 酒井幸菜, 佐藤公哉, 霜村佳広, 庄子渉, Taro Peter Little, まくらとジョーロ, 安澤洋, 安野太郎
Continue Reading

CON TEMPO RALLY

FACET_ottori_0112_60
 

2010/03/22「CON TEMPO RALLY」
□LIVE : 梅林太郎, 古澤龍, 網守将平, 土屋大輔, 髙橋宏治, 川口成彦, 須東裕基, 角銅真美
□ORGANIZE : 網守将平
□PA : 滝野ますみ, 堤裕吏衣
□FOOD : 小料理屋 きく谷

http://www.flickr.com/photos/ottorisha/sets/72157623566331069/

10年代突入と共に消えるおっとり舎に於いてささやかな催しが行われる。ここに集ったのはゼロ年代における消費社会の申し子達であり溜め込んだMPを使いたくてウズウズ している連中である。今回ここに出現するのは彼らによる現代にふさわしきカタルシスの 散開であり、惜しくも葬られることになるおっとり舎への偲びと再生への希望であり、次 世代への問いの投げかけとも言い換えられるかもしれない。芸術とアート、音と音楽、時間と空間、ポップとアヴァンギャルド、Twitterとmixi。対峙させられること になった者達の助け合いとぶつかり合いをとくとご覧アレ。
Continue Reading

MAD花見ナイト

FACET_stage_011217
 

 

013-『MAD花見ナイト』2010/0321

|2010年3月21日(日)17〜20時|松戸駅西口デッキ広場|

|アーティスト|大和田俊, リリカル・リリィ, mun, NEOhetare, NEN|主催||戸駅周辺にぎやかし推進協議会 |運営|NPO法人CoCoT |協力|マチヅ・クリエイティブ, おっとり舎

|春分(しかも桜の開花日!)、松戸駅西口から徒歩10秒のペデストリアンデッキにて、老若男女、昼と夜、地元民と外部からの若者、伝統文化と現代カルチャー、あらゆる境界を横断すべく、混沌と下町情緒溢れるパーティーイベントを行います。

|千葉県松戸市にて活動をしているまマチヅ・クリエイティブを主宰する寺井元一さんとともに、松戸の街に何かを仕掛けようというイベントの一貫として行われたもの普通は道路とみなされているため使うことができない駅のペデストリアンデッキに街の中から借りてきた、提灯、紅白幕、ビールケースなどをつかい即興的に場を組み立てた、そこで販売されるビール、中華料理も街中から毎度出前で届けてもらうなど、しっかりと時間をかけて街と関係性をつくってきた、寺井さんの活動は街にたいする新しい関係性はその後もつづいていく
Continue Reading

CONCERT!! vol.6


2010/03/20「CONCERT!! vol.6」
□GUEST : Zero Charisma, 松村誠一郎
□LIVE : 大和田俊, mun, 庄子渉+伊藤寛武
□PA : 滝野ますみ, 堤裕吏衣
□FOOD : レイチェル食堂

http://www.flickr.com/photos/ottorisha/sets/72157623580052047/

2010年3月をもってcon tempoは現在のスペースでの活動を終了します。CONCERT!!シリーズ最終回 となる今回は、イギリスのデュオTeam Doyobi(Skam,UK)のメンバーでもあるZero Charisma(ICASEA,仙台)、芸大芸術情報センター助教の松村誠一郎氏を ゲストにむかえ、5組のアーティストが出演。有終の美をかざります!!

203

FACET_ottori_0112_60
100319FACET_furniture_0112_15
100319FACET_furniture_0112_16
006-203

| 2010/3/19

| 3331 Arts Chiyoda 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14

|アート千代田3331内オープニングイベントで教室だった一室を使い何人かのアーティストのための展示空間として、放送やイベント行うためのスペースとして会場構成を行った。

500以上のダンボールをならべて、会場をつくると同時に、3組のアーティストがダンボールを利用して、作品をつくったり、番組内容を表現する展示であったりと、箱としてのダンボールの可能性をさまざまな面からさぐる機会となった。展示とはべつにコンサートの企画時には、フレキシブル場を変えていくその作業性といったものも空間づくりにおおきく関与していた。

401

100319FACET_furniture_0112_18

401

| 2010/3/19

|東京都千代田区外神田1−14−2

|当初使われていた 秋葉原駅高架下にあるラジオデパートの一室を拠点としてデザインした。制作した段ボールが組み立てられた状態だけでなく、たたまれた状態で、積み重なって舞台となったり、さまざまな形態で日々進化し続けている。

ラジオデパートといえばある程度想像できるかもしれないが、4階にいくまでにはパーツをバラ売りしているような電気屋の間をすりぬけ、喫煙所を通り部屋へとたどりつく。そんな立野もの空間や、そこにメンバーが友達をつれてきて、何か面白いことをしようと話をする。そんば場所にふさわしく、場を取り巻く前のダンボールもふくめて自然とできあがっている洞窟のような空間はまるで野生のようにふしぎな場をつくり不二気をつくっていた。

Continue Reading